BASICプログラムなので、
LOAD"CMD" RUN |
もしくは
RUN"CMD" |
で起動します。
プロンプト「?」が表示されたら、以下のコマンドを実行することができます。
機能 | コマンド | パラメータ | 戻り値 | 備考 |
---|---|---|---|---|
MRAMのメモリ内容を SDカードのファイルへセーブ ※ | sv [slot] [file name] | [slot] : セーブ元 3 : RAMPAC2: SLOT3: デフォルト装置番号6 4 : RAMPAC1: SLOT4: デフォルト装置番号5 5 : 8KB RAM PAC2: SLOT5 6 : 4KB RAM PAC2: SLOT6 7 : 2KB RAM PAC2: SLOT7 [file name] : SDカードセーブ先ファイル名 "/"から始まった場合、絶対パス | セーブが成功した場合は「OK」 エラーが発生した場合は、エラー文字列 | 事前に、SDカードにファイルが存在する必要がある ファイル名は、半角英数8.3形式 書き込み後も、タイムスタンプは更新されない |
SDカードのファイルをロード | ld [slot] [file name] | [slot] : ロード先 2 : SDカードの漢字ROMファイルをAVRに保存 3 : RAMPAC2: SLOT3: デフォルト装置番号6 4 : RAMPAC1: SLOT4: デフォルト装置番号5 5 : 8KB RAM PAC2: SLOT5 6 : 4KB RAM PAC2: SLOT6 7 : 2KB RAM PAC2: SLOT7 [file name] : SDカードロード元ファイル名 "/"から始まった場合、絶対パス | ロードが成功した場合は「OK」 エラーが発生した場合は、エラー文字列 | 漢字ROMは、ファイル読み込み後にフラッシュと EEPROMに保存する |
フォルダとファイルの リストを表示 | ls [path] | [path] : 読込元のSDカードのパス名 パスを指定しない場合は、カレントフォルダを表示 | (ファイル名・フォルダ名)の一覧。 エラーが発生した場合は、エラー文字列 | フォルダの場合は名称の最後に"/"が付く パス名を省略した場合、カレントパスの一覧を表示 |
カレントディレクトリの変更 | cd [path] | [path] : パス名 | 成功した場合は、変更したパス名 エラーが発生した場合は、エラー文字列 | 電源OFFされるまで、カレントパスは保持される 「..」で親パスを指定できます |
※ セーブ前に、SDカードにファイルがある必要があります。ファイルサイズは、以下を参照
スロット番号 | 機能 | ファイルサイズ | 備考 |
---|---|---|---|
2 | 漢字ROM PAC2 | 131,072 byte | 書込み完了まで数十秒かかります |
3 | 64KB RAM PAC2 #2 | 65,536 byte | |
4 | 64KB RAM PAC2 #1 | 65,536 byte | |
5 | 8KB RAM PAC2 | 8,192 byte | |
6 | 4KB RAM PAC2 | 4,096 byte | |
7 | 2KB RAM PAC2 | 2,048 byte |
例えば65,536バイトのファイルをWindowsのコマンド・プロンプト上で作成する場合、以下のコマンドで作成できます。(WinXP以降)
fsutil file createnew 64kb.bin 65536 |
これで、「64kb.bin」というファイルができあがるので、SDカードにコピーしてXPAC2で利用できるようになります。
(注) XPAC2でSDカードを利用する場合、電源を入れる前に挿入してください。
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