2021年7月10日土曜日

ケースも作ってみた

今回、基板は長方形ではなく切り抜き加工してもらった
XPAC2はケース作りが大変だったので、市販のケースに入る大きさにした。
Picoのサイズを考えて、タカチ電機工業のTW2-2-8B(W40xD80xH20)を使うことに。
基板を中に入れてみるとこんな感じ。ぴったり

ケースにケーブル用の穴をあけるのにCNCを使う。
穴をあけるとこんな感じ
MicroUSBコネクタ用の穴は、くり抜きなのでCNCで削れなかった。
リューターで穴をあけて、ヤスリで整えた。

部品を乗せた基板をセットしてみると、ケーブルが太くて蓋が閉まらない。
蓋側も削ってみたが、それでも余裕がない
一番右端に74HC574がついているが、その部品が高めになっている
ちょっと低めの74HC574を使って組み直してみる
部品を変えて作り直した基板。これでICの高さがそろった。

ケーブル抜け防止のために、結束バンドで止めてみた。

基板をケーブルに止めるのに、ネジ2つ必要。
基板の厚さが2mmでネジ穴の深さが4mmだったので、M2 x 6mmのネジを買ってみた。
実際に固定してみるとちょっと長かったので、2mmほどニッパーでカットした。
今度はグラグラしないで、ちゃんと固定できた。
蓋を閉めるとこんな感じ。
せっかく低いICにしたにも関わらず結束バンド厚みの分、蓋がしっかり閉まらない...
ネジと対角側が少し浮いた感じになっているが、使う分には問題なさそうなのでこのままにしておく

PicoのMicroUSBコネクタに変換ケーブルを接続して完成。


今回はPicoを使ったおかけで、コンパクトにまとめることができた。
Pasopia700 USB Keyboard Adaptorはこれで一旦完成。
満足。