2012年11月17日土曜日

BNR32帰ってきた

9月頃から不調が続いていたBNR32、3度目の入院から2週間ぶりに戻ってきた。

問題は、アイドリングが安定せずに、酷いときはエンストしてしまう、という症状。
R-VITで見てみると、エアフロの値が規定外に。。

真っ先に疑ったのはエアフロメータ。。
今まで3回ほど交換している、定番の故障部品。
前回交換したのは、中古のエアフロを自分で対策したものだったので、更に疑いが強まった。

こいつの場合、コネクタ接続部分の半田が振動や熱などで割れて、徐々に正しいセンサー値を出力できなくなってしまう、という症状が多いらしい。

以前、自分が行った対策を紹介。(参考にする場合は自己責任で)

まずはエアフロ上の蓋をカッターなどで開く。
すると金属板がでてくる。

この金属版も外すと基板が出てくる。

コネクタ部分に、半田を盛る。

上が施行前で、下が後。
その他、半田が足りなさそうな部分も盛っておいた。

金属版も元に戻し、マスキングテープを張って上蓋もコーキングする。

水漏れは命取りなので、しっかりコーキングして固まるまで待つ。

そして、完成。

この対策品で4年間、問題なく使っていたが、ついに寿命だと思い今回は新品を購入。

で新品に交換したが、症状は改善しなかった。。。
疑ってごめんよ、エアフロメーターは悪くなかった。

それから車を預けるたびに、色々故障部品をが見つかって、交換してもらったがなかなか改善せず。
クラッチセンサー、ホース類のひび割れ、などなど。

そして今回見つかったのが、ガスケット抜け。

エンジン吸気側のガスケットで、手前から4番目の下の方が抜けていたらしい。
そこからエアーを吸ったり、燃料が漏れたりしていた。
インマニ側はニスモの強化品がついていたが、今回はエンジン側もニスモの強化ガスケットにしてもらった。

そして今日、戻ってきた車でしばらく走ってみたが、今のところ快調。
排気音が少し変わったのが気になるが、しばらくはこれで様子を見てみる。

あと今回、ラジエータからクーラント漏れが見つかったので、一緒に交換してもらった。
この出費は痛い。。。

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