2022年3月3日木曜日

Indigo2 セットアップ

続いてIndigo2のセットアップ

以下CDイメージを準備して、ImgBurnでCD-Rに焼く。
・IRIX 6.5.22 Overlay 1 of 3.iso
・IRIX 6.5.22 Overlay 2 of 3.iso
・IRIX 6.5.22 Overlay 3 of 3.iso
・IRIX 6.5.22 Applications November-2003.iso

Indigo2にはCD-ROMが内蔵されていなかったので、外付けCD-ROMを使う。

以前ジャンクで購入したPlexWriter8/20を付けてみたが、CD読み込みせず。
今更Write機能は不要なので、内蔵用のPX-40TSiを購入してドライブ中身を入れ替え。

IRIXをCD-ROMからインストールする場合、512byteブロック対応が必要の様子。
Plextorのマニュアルには、UNIX環境でCD-ROMブートする場合はBLOCK=ONと書いてる。
背面のBLOCK設定をON(上)にして使う。

Indigo2のモニターコネクタは13W3なので、RGB変換コネクタと、13pinと14pinを折ったアナログRGBケーブルを使う。

PS/2キーボードとPS/2マウスを接続して起動すると、キーボードが接続されていないとエラーがでる。
リセットボタンを押すと認識するので、電源ON時のキーボードスキャンタイミングの問題?

リセット後は問題なくブートスクリーンが表示されるので、Enter Command Monitorを選択 or F5キーでコマンド画面へ

このIndigo2は、HDDがSCSI0のID1、外付けCD-ROMがSCSI1のID1に設定されている。

IRIX 6.5.22 Overlay 1 of 3のCDをセットして、fxを起動。
boot -f dksc(1,1,8)sash64 dksc(1,1,7)stand/fx.64 --x
↑CD-ROMがSCSI1のID1なので、(1,1,*)をセットしている。
O2はsashARCSだったが、Indigo2はsash64。
HDDを接続した一番最初は、[a]utoでフォーマット。4GBのHDDだと4時間程で完了。

続いてIRIXのインストール
Indigo2でサポートされるIRIXは6.5.22が最後。
以下のCDイメージを準備してCD-Rに焼いておく。
(1) IRIX 6.5.22 Overlay 1 of 3.iso ※
(2) IRIX 6.5.22 Overlay 2 of 3.iso ※
(3) IRIX 6.5.22 Overlay 3 of 3.iso ※
(4) IRIX 6.5 Foundation 1.img
(5) IRIX 6.5 Foundation 2.img
(6) IRIX 6.5 Development Libraries.img
(7) IRIX 6.5 Development Foundation.img
(8) ONC3-NFS Version 3 for IRIX 6.2, 6.3, 6.4 and 6.5-v2.img
(9) IRIX 6.5.22 Applications November-2003.iso ※
(10)Complementary_Applications.image
※今回新規に焼いたCD

インストール手順は6.5.30とほぼ一緒
HDDは4GBなのでBlock Sizeは4096をセット

あとは、O2の時と同じように、上の順番でCDをセットしていく。
O2の6.5.30とちょっと違う点は、Conflict解消コマンドが1つ追加される
keep *
install standard
keep java2_plugin.sw32.mozilla_freeware
keep inventor_dev.sw.base
keep inventor_dev.sw.lib
install eoe.sw.fonttools
install eoe.sw.uucp
install eoe.sw.xlv
install eoe.sw.spell
install ftn_eoe
install inventor_eoe.sw64
install ifl_eoe.sw64
install dmedia_eoe.sw64
install prereqs
keep incompleteoverlays
rem java_dev*
rem performer_data.data.sample
go
Inst> quitでリスタートすると、こちらもちゃんとログイン画面でたー

ログインすると、見慣れたデスクトップ。
満足。

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