実機から吸い出すのは、以下の2つ。
IPL.ROM $0000-$0FFF
EXT.ROM $E800-$FFFF
まずはQDブランクディスクを用意
1枚使います
QDをセットしてMZ-1500起動。
MキーでROMモニターにはいります。
QFコマンドでQDのフォーマット
QSコマンドでIPLとEXTデータを保存します。
QDCで保存したQDディスクを読み込み、QDFファイルを作成します。
作成したQDFファイルをバイナリエディタで開き、保存したIPLのアドレスを探します。
MZ-1500のROMモニターで、0000h以降をダンプ(D000000B0[CR])すると比較して探しやすいです。
自分の場合は、吸い出したQDFファイルのアドレス1F4Ah~2F49h※にIPLが保存されていたので、そのデータ領域をコピーして、IPL.ROMファイルとして保存します。
※ドライブやディスク状態などによってアドレスが変化する場合があります
同じようにMZ-1500のROMモニターで、E800h以降をダンプ(DE800E8B0[CR])して、QDFファイルの中から保存したEXTのアドレスを探します。
IPLと同じようにEXTのデータ領域をコピーして、EXT.ROMファイルとして保存します。
あともう一つ必要な「FONT.ROM」は、MZ700WINの「MZ700FON.JP」と同じようなので、そのままリネームして使わせてもらいます。
これでエミュレータを使う準備ができました
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