I/Oポートを直接たたく場合、以下のアドレスから操作します。
I/Oポートアドレス | 内容 |
---|---|
18h | 漢字ROM PAC2下位アドレス8ビット |
19h | 漢字ROM PAC2中位アドレス8ビット |
1Ah | 漢字ROM PAC2上位アドレス1ビット |
上位・中位・下位の合計17ビットで128KBのアドレスを指定した後、18h~1Bhのどれかで8ビットデータをリードします。
初代パソピア(T-BASIC Ver1.1)で漢字を利用する場合、漢字ROM PAC2(PA7246)付属のサブルーチンを読み込んでおく必要があります。また、スロット2を指定(OUT &H1B,2)してから、BASIC命令を呼びます。
パソピア7(T-BASIC7)の場合、そのままBASICの漢字命令を利用することができます。
グラフィック画面に描画するPUT@命令は、初代パソピア、パソピア7両方で利用できます。
文字として表示するPUT%命令は、パソピア7のみで利用できます。
100 SCREEN 2:WIDTH 80 110 R$=CHR$(13)+CHR$(10) 120 FOR KU=1 TO 47 130 FOR TEN=1 TO 94 140 K=(KU-1)*94+(TEN-1)+256 150 PUT@(X,Y),KANJI(K),PSET 160 X=X+16 170 IF X>=640 THEN X=0:Y=Y+16 180 IF Y>=192 THEN Y=0 190 NEXT TEN 200 NEXT KU |
順番に漢字が表示されます。
アプリを使って検証してみます。
使ったソフトは、PASOPIA7用のワープロソフト「WORK7」
ローマ字入力は無いので、かな入力で入力。
文節変換も無いので、1文字ずつ単漢字変換。。。
ドットプリンターで印刷してみる。
動画はこちら。
30年以上経っているのに、ドットプリンターは堅牢だなぁ。。。
意外と綺麗に印刷できる。
もしかしてパソピア、まだ実用できるんじゃないか。
いや、、ないか。
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