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2025年12月7日日曜日

XPAC2最終ロット

2015年に発売したXPAC2ですが、10年目にして最終ロットの出荷です。
ディスコンになっていたMRAMですが、手持ちの在庫も無くなりました。
今まで購入してくれた皆さん、ありがとうございました。

最後の組み立ての様子。これが4台分の部品です。

基板に部品を取り付けている途中。ルーペを使っているが、表面実装は厳しい...

手作業でゆっくり作るので、数日かけて部品を半田付け。

組み上げたXPAC2は、パソピア7で動作チェック。

次はケース作り。小型のNC工作機でFCカセットを削って穴あけ。

削った部分はヤスリで整え、表面はコンパウンドで磨きます。

組み立てて本体完成。

マニュアルを印刷。両面印刷できないプリンターなので、手で裏返して両面印刷

静電防止袋にマニュアルと本体を入れて出荷します。

今回は、XPAC2とRGB Convをそれぞれ数台ずつ出荷します。

今回も家電のケンちゃんでの販売となります。
XPAC2は今回が最後になるので、必要な方は是非ご検討ください。

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12/13追記
家電のケンちゃんに出荷したXPAC2とRGB Convは売り切れとなりました。
買っていただいた皆さん、ありがとうございました。 m(_ _)m

2023年2月19日日曜日

パソピア7/700のFDバックアップ

前回紹介したFDコピーをもう少し拡張してみる。
XPAC2を持っている方はSDカードも使えるので、フロッピーイメージを分割してファイルに保存する方法を考えてみる。

パソピアの2Dは、1トラックに32セクタ(1セクタ256バイト)で8KBのデータ領域。
XPAC2のスロット#5は、8KBのSRAM RAM PAC2になっているので、ここをバッファとして利用する。

SDカードにトラック毎のデータ保存用ファイルを用意する
同じフォルダ内に"ファイル名.xx"で、拡張子xxが00~34のファイルを用意。
Trackファイル00はサイド0が単密度(128バイト)なので6,144バイト、Trackファイル01~34は8,192バイトのファイルを用意。
各Trackファイルは、ヘッド0 セクター1→16、ヘッド1 セクター1→16の順番で、合計32セクターのデータが保存されます。

例えばFormat.xxというファイル名の場合、"Format.00"(6,144バイト)と"Format.01~.34"(それぞれ8,192バイト)の35ファイルを用意。
これら35ファイルは、SDカードの同じフォルダに格納しておきます。
以前紹介した自作フォーマッタで初期化したディスクをイメージ化したのでアップします

SDカードへのExportと、FDへのImportプログラムを用意したのでアップしました。
RAM PAC2イメージには"BACKFD"というファイル名で保存されています。
フロッピーからSDカードにExportする場合、最初に1を選択。
フロッピードライブ番号を選択し、SDカードのバス名を指定します。
例えば、DiskフォルダにFormat.00~34ファイルを置いている場合、パス名は「/Disk/Format.」を指定します。00~34の拡張子2文字は自動で入力されます。

SDカードへの保存が成功すると、"Completed successfully."が表示されます。

SDカードからフロッピーにImportする場合、最初の選択でに2番を選びます。
あとは同じように、フロッピードライブ番号を選択し、SDカードのバス名を指定します。
"Completed successfully."が表示されると、SDカードに保存してあった35トラックデータがフロッピーに書き戻しされています。

あと、せっかくWindowsでTrackファイルを読み書きできるようになったので、TrackデータとD88ファイルを相互変換するWindowsアプリを作ってみました。
実行ファイル(32bitと64bit)とコードをアップしました。(つたないコードですが...)

実行ファイル(D88Track.exe)上にトラック00ファイルをドラッグ&ドロップすると、00~34ファイルを読み込み、同じフォルダにD88ファイルとログを出力します。
逆にD88ファイルをドラッグ&ドロップすると、00~34までのトラックデータに分割して、同じフォルダにTrackファイルを出力します。

D88Track.exeを単独で起動した場合は、ファイルを開くダイアログが開くので、トラック00ファイルかD88ファイルを指定して開いてください。
その後の動作はドラッグ&ドロップ時と同じです。

これで作成したD88ファイルをエミュレータで読込みましたが、問題なく利用できました。
但し全てのファイルで確認したわけではないので、うまく動作しない場合は連絡ください。

D88ファイルはトラック順に並んでいない場合があります。一旦セクターデータのオフセット位置を調べてから、Trackファイル00から順番にファイル出力する仕組みにしています。

PC-98の2D対応5インチドライブがあれば、パソピアの2Dフロッピーから直接D88ファイルを作ることができますが、今は環境を用意するのも難しくなってきました。

今回のツールで、パソピアの2Dフロッピー <-> SDカードのTrackファイル <-> D88ファイルの相互変換できるようになったので、実機とエミュの行き来がしやすくなったのかなと思います。

あと、パソピア700には1ドライブ仕様があります。
1ドライブの場合、ディスクコピーする際に何度もフロッピー入替えが必要でしたが、SDカード経由でバックアップ・リストアできれば、楽にコピーできるようになります。

2023年2月18日土曜日

パソピア7/700用のFDコピー

パソピア7/700用フロッピーディスクのコピープログラムを作ってみる。

前回調べたフォーマット形式を参考に作ってみる。
パソピアの2Dは、0~34トラック、1トラック毎に32セクタで、1セクタは256バイト。
(但し、トラック0ヘッド0のみ単密度で128バイト)

パソピア7純正コピープログラムは2トラック16KB(4000h)ずつコピーしている。
今回はできるだけ短いプログラムを組んで、3トラックずつコピーする方法を考える。
裏RAM利用も考えたが、BIOSコールと排他になるのでシンプルな方法で行くことにする。

BIOSコールのプログラムは、F000hに配置。BASICプログラムはできるだけ短くして、バッファは9000h~EFFFhで24KB(3トラック分)確保できました。

FDコピーのRAMPACイメージとBASICテキストをアップしました。
RAMPACイメージにはCOPYFDのファイル名で保存しています。

コピーを実行する前に、コピー先のフロッピーをフォーマットしておく必要があります。
COPYFDを実行すると、オリジナルのコピー元FDドライブ番号(1~4)と、コピー先FDドライブ番号(1~4)を聞かれるので入力。
フロッピーディスクを2枚それぞれ挿入し、RETURNキーを押すとコピー開始されます。
コピーが無事に終われば、"Completed Successsfully."の表示がされます。

1ドライブのみの場合、オリジナルFDドライブ番号とコピー先FDドライブ番号の両方に"1"をセット。ドライブ#1のディスクを入れ替えながら進めます。
前述のとおり、パソピアの2Dはトラック#0~#34の35トラックあり、3トラックずつコピーするので、12×2回のディスク入れ替えが必要です。
純正のコピーツールは2トラックずつなので、もっと大変だったはず...

パソピア700実機でコピーしたディスクを98で読み込んでバイナリ比較してみましたが、ちゃんとコピーできているようです。エミュでの確認も大丈夫でした。

パソピア7+FDD実機での確認はしていませんので、もし試された方がいましたら報告もらえると助かります。

1ドライブコピー時のディスク入れ替えは苦痛(というかドライブ壊れないか心配)なので、別な方法も考えてみます。
(続く)

2023年1月26日木曜日

パソピア用RGB変換ケーブル【RGBConv】

今年はパソピア7発売から40周年!
家電のケンちゃん(https://www.kadenken.com/)からパソピア用RGB変換ケーブル【RGBConv】を発売します。→通販ページはこちら

以下、簡単な説明になります。

【機能】
パソピアのカラー出力を、水平周波数15kHzに対応したディスプレイに表示します。
※一般的なVGAディスプレイ(水平周波数31kHz)では利用できません。

カラーバースト信号のタイミングで映像信号をカットすることで、パソピアの背景色を正しく表示する機能を持ちます。

【対応機種】
・パソピア (PA7010/PA7012)
・パソピア5 (PA7005)
・パソピア7 (PA7007)
・パソピア700 (PA7015)
※パソピアIQ/16/1600では利用できません

【接続方法】
・パソピアの電源をオフにして、「カラー」コネクタにRGBConvを差し込んでください。
※「カラー」と「カセット」コネクタは同じ形状なので、間違わないよう注意して下さい。
 パソピアの「カラー」コネクタは、下の青丸
 パソピア7の「カラー」コネクタは、下の青丸
※「カラー」コネクタには、奥までしっかり差し込んでください。
※接触不良の場合、コネクタを何度か抜き差しすると改善することがあります。
※コネクタを抜く際は、線を引っ張らずコネクタ部分をつまんで抜いてください。

・別途VGAケーブルを用意し、RGBConvとディスプレイ※を接続して下さい。


※640×200ドット表示できる水平周波数15kHz対応ディスプレイに接続して下さい。
 同じ型番でもファームウェアの違いなどによって動作しないディスプレイもあります。

【確認方法】
・パソピアの背景色はCOLORコマンドで指定します。
 COLOR ,カラーコード
・パソピア7/700の場合、COLOR=コマンドで中間色の背景色を指定できます。
 COLOR=(0, カラーコード1, カラーコード2)
※カラーコードは 0:黒, 1:青, 2:赤, 3:紫, 4:,緑 5:水色, 6:黄, 7:白
※色ムラやモアレが出る場合、ディスプレイの調整で改善される場合があります。

【注意・免責事項】
プラスチックのケースには傷や加工跡がありますが、ご了承願います。
本機を使用して生じたトラブル、被害、またはそれに掛かる損害などについて責任負わないものとさせて頂きます。
VGAケーブル、水平周波数15kHz対応ディスプレイはお客様でご用意下さい。全てのデバイスで動作保証するものではありません。
改良のため、予告無く仕様変更をすることがあります。
ご理解のほどお願い致します。

新しい情報などがあれば、https://pasopia700.blogspot.com/search/label/RGBConvサイトから公開していきます。

マニュアルはRGBConv_Rev1_第1版.pdfで公開しています。

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同時に家電のケンちゃんで、いくつか再販します。


近いうちに通販ページに登録されると思いますので、よろしくお願いします。

2023年1月19日木曜日

動作確認

 各パソピアと各ディスプレイでRGBコンバータの動作確認

パソピアの「カラー」と「カセット」コネクタは同じ形状なので、差し間違えに注意。
初代パソピアは、電源ケーブルのとなりが「カラー」コネクタ

初代パソピア T-BASIC + CENTURY LCD-800V。背景色ちゃんと出た。

OA-BASIC + NEC LCD-EA245WMi。こちらも大丈夫

パソピア5 + CENTURY LCD-800V

パソピア7は、向かって右側が「カラー」コネクタ

パソピア7 + CENTURY LCD-800V

パソピア700も、向かって右側が「カラー」コネクタ

パソピア700 + CENTURY LCD-800V
T-BASIC7なので、カラーパレットを使って中間色の背景もできる。

T100、向かって右側が「COLOR」コネクタ。どちらかというと、パソピア7に近い配置。

T100 + CENTURY LCD-800V

パソピア7 + cocopar  TX133019

パソピア7 + LCD-EA243WM

パソピア7 + LCD-EA244WMi

パソピア7 + Extron DSC301HD(ビデオスケーラー) + NEC LCD-EA245WMi(HDMI接続)

パソピア7 + 例の9.7インチ液晶モニター

パソピア/5/7/700/T100は全て問題なさそう。
但しパソピア16/1600では、このコンバータは利用できない。
(同じDIN8ピンのコネクタだが、12Vとクロック信号が出ていない)

ディスプレイに関して、全体的に15kHzが表示できるディスプレイなら問題なさそう。
中間色の背景だとディスプレイによってはモアレや色ずれが気になる場合がある。ディスプレイ側の調整で改善できるかもしれないが、解像度が違って滲まないので仕方ない部分もある。NEC系ディスプレイは自動調整後、モアレや色ずれが出にくくて良い感じ。

水平15kHzを正式にサポートしていないディスプレイは、同じ型番でもファームバージョンによって表示されなくなったりすることもある様子。
あくまで参考程度にしてもらえれば。