2022年9月23日金曜日

HX-34 FDD

最後にHX-34のFDDをチェック

昔(消費税が5%の頃)ハドフで購入した3.5inch 2DD

HX-34のドライブに入れてBASICでフォーマット
無事にフォーマットできた様子。

マニュアル読んでわかったのが、起動時のキー操作でワークエリアを変えられること。
一番左が通常起動。23430バイトのワークエリア
真ん中は[CTRL]キーを押しながら起動。1ドライブ用で動作し24988バイトのワークエリア
一番右は[SHIFT]キーを押しながら起動。ディスク用のワークエリアが無くなり、28815バイトのワークエリアになる。
パソピア7みたくHow many disk drives?とは聞かれないのね...

次にMSX-DOSディスクを作ってみる。
MSXformというアプリを使って、2DDフロッピーをフォーマット。

MSX MAGAZINE 永久保存版3の付属CDに入っているMSX PLAYerのBASICをインストール
インストールが成功したら、MSX PLAYer(BASIC)を起動。
メニューでDriver1→DISK Bを選択してRestart

MSX-DOSが起動したら、copy a: h:を実行。
フォーマットした2DDフロッピーをPCに挿入して、メニューのDrive1→REAL DRIVEを選択

copy h: a:で実ドライブの2DDフロッピーにDOSファイルをコピー。
dirでファイル書き込みを確認したら、PCからフロッピーを抜いてノッチを書き込み不可に。
これでMSX-DOSフロッピーが完成。

HX-34実機に、作成したフロッピーを入れて起動。
メインメモリが64KBなのでMSX-DOS version 1.03として起動したが、ファイルもちゃんと登録されている。

一旦これでHX-34は終了。O2の横に置きました。
HX-34が東芝最後の8bitパソピア。感慨深いです。
MSXはユーザーも多くて情報がたくさんあって助かります。

2022年9月11日日曜日

HX-34でRGB出力(続き)

前回、RGB21ピンの動作確認はXRGB-2plusで行ったが、

Classic PC ClubさんのCSYNCセパレーター(混合同期分離回路)を購入したので試してみた。

今回試したモニターはCENTURYのLCD-8000VとNECのMultiSync LCD-EA245WMi。
15kHzが表示できるLCDは貴重になってきた。

説明書には、以下のように記載が。
>> 付属の DC9V アダプターは、パソコン本体からの電源供給が弱い場合や、
>> モニター入力のインピーダンスが低い場合、または AVCont 線や Ys 線が
>> 通ってないケーブルを使用する場合にご利用ください。 
前回作成したケーブルではACアダプターを取り付けないと表示されず。
前回の自作ケーブルはAVCont線とYs線をHX-34側9pinの5Vと結線でしたが、今回は11pinの5Vと接続するケーブルを作ってみる。

今回のケーブルは短めにカット。こんな感じで組み立て。
こちらで試したところ、ACアダプタなしで使えたので、この配線にすることに。
ケーブル長の問題かピン結線の問題か分からないが、念のため前回のケーブルもこの配線にピンを変更した。

Signal Type Select Switchは、HSync側に変更。
Signal Width Adjustmentは変更なし。
Frequency Adjustmentを調整するとLCDに表示されました。

LCD-EA245WMiの表示はこんな感じ。
画質はXRGB-2plusより少しブレる感じ。

もう一つ、RGB21ピン-HDMI変換アダプターの3A-XRGBHDも試してみた。
こちらは、今回・前回どちらもケーブルでもACアダプタが必要だった。
画質はこれまでの中で一番安定している(揺らぎが少ない)
3A-XRGBHD > XRGB-2plus > CSYNCセパレータ
の順(主観)

動作チェックは、HAL研のぶた丸パンツ。

動画はCSYNCセパレータで表示したもの。
空から降ってくる卵をフライパンでキャッチして土管に入れるとヒヨコなる、的なゲーム。
ハマります。