2022年1月5日水曜日

新しいPCと開発環境の引っ越し

3~4年前まで以前紹介した自作PCを使っていたが、さすがにXP 64bit版は厳しくなり、その後、知人から購入したMacBook ProにWin10を入れて使っていた。
このMacBookはDVD付きの古い型だったが、メモリも16GBあってSSDも入っていて、そこそこ快適に使っていた。ただ最近、重い処理で待たされることが多くなってきたので、新しくPCを組んで開発環境を移行することにした。

マザーはGigabyteのZ690 UD AX。我が家ではGA-5AX以来のGigabyte。

CPUは奮発してCore i7-12700K

ケースは2004年頃にFry'sで買った青のアクリルケースを流用。
Fry'sは2021年2月に閉店していたのね。知らなかった。。

それ以外の新規購入は、750W電源、DDR5 8GB×2枚、M2 SSD、LGA1700対応CPUクーラ

ケースにマザーボードを取り付け。拡張ボードはPT3
アクリルケースには8cmケースファン3個つけたが、排熱はあまりよくなさそう。
アースとか静電気とか考えると、アクリル製はあんまり良くないかも。

98とデータ交換するためにフロッピーとMOは必須、ということで以前購入していたUSB接続タイプを投入。

BDドライブはBuffaloのBRXL-16U3Vから抜き出したものを流用。
5インチベイ用USBコネクタとオーディオコネクタは、Amazonで購入。
BDドライブの上にはWifi&Bruetooth用のアンテナを挿入。

組み立て完成。自己満足度は高い。

続けてマザーの設定とソフトのインストール。EFIは初めて使ったが、マウスも使えて便利。
Windows11も問題なくインストールできた。ちょー早い。

ただ、ファームをF2→F6aにアップしたらWindows起動中にブルースクリーンになった。
復元ポイントで復旧できたが、気持ち悪いのでWindowsインストールし直した。

インストール後は、ちゃんとエクスプローラーにAドライブが表示されていて、FD読み書きOK。
DドライブにMacBook Proにあった開発関連ファイルをコピー。
ロジアナ(LAP-C)やAtmel Studio(AVR Dragon)はWin10のドライバーで動くっぼい。
NC工作機械もちゃんと認識して動作した。

唯一問題が出たのが、Raspberry Pi Picoの開発環境。
サンプルビルドが失敗するようになったので、以前ブログで紹介した時の古いバージョンのCMake(3.19.4)に戻したらビルドできるようになった。
Build Tools for Visual Studioは、2019ではなく2022でも動作OKだった。
最新のpico-sdkでビルドしたUSB Keyboard AdaptorをPasopia700で試してみたら、動かなくなっていた。。
2021年2月のpico-sdkに戻すると動作するので、いつかデバックしてみる。
1年ほど前も同じようなことがあって、デバックに難儀した記憶がある。
なかなか安定しない。

TVTestは動作OK。
iTunesは、バックアップファイルを復元することで設定の移行が完了。

一旦セットアップはここまで。
足りないソフトは、ぼちぼちインストールしていく。

リプレース後は、全般的にサクサク動いて快適。
本業が忙しくて開発の方は止まっている状態ですが、ぼちぼち調べていきます。。