2011年に紹介した西田ラジオさんのS端子アダプタ、今でも重宝しています。
以前の記事にもあるように、パソピアの背景色問題に対応してもらいました。
パソピアを15kHz対応の液晶モニタにつなげた場合、背景色の問題が出る時がある。
DIN 8ピンからVGA端子3列15ピンに変換するケーブルを用意し、うちの15kHz対応液晶モニタで試したところ、やはり背景色が正しく表示されなかった。
例えばCENTURYのLCD-8000VでALPHOSを起動すると、全体的に黄色い。
下部は、27色では出ないような綺麗なグラデーションで背景色が消えていく...
純正のCRTで表示すると、青い背景色と白いニーモニック号がちゃんと表示される。
モニタの端まで綺麗に青が表示されている。
パソピアの背景色について。
初代パソピアでは、COLOR命令で背景色を指定できる。カンマの後が背景色(1=青)
パソピア7も同じようにCOLOR命令で背景色を指定できるが、
パレットコード0が背景色なので、COLOR=(0, ...)で中間色の背景色にもできる。
CENTURYのLCD-8000Vで背景色を青(1)にすると、背景は黒のまま文字色が黄色っぽく。
ピンク中間色(2,3)にすると、青と黒の縦じまになった。
NECのLCD-EA245WMiの場合、中間色(2,3)を指定しても背景は黒のまま。
ExtronのDSC 301 HDでHDMI出力も試してみた。
CENTURYのLCD-8000Vと同じ傾向。
青(1)の場合は背景黒で文字が黄色っぽく。中間色(2,3)の場合は青と黒の縦じまになった。うちにある15kHz対応機器では、背景色が正しく出なかった。
次は、背景色問題対策の強制ブランキングについて。(続く)
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