前回ビルドしたpico-examplesで、USB Hostを試してみる。
PicoのBOOTSELボタンを押しながら、Windows PCとPicoをUSBケーブルで接続(接続する前にACアダプタは抜いておく)
エクスプローラーに「RPI-RP2」というUSBドライブが表示される
そのUSBドライブのルートフォルダに、ビルドしたUSB Hostのサンプル
...\pico-examples\build\usb\host\host_hid\host_hid.uf2
をコピーする
ファイルコピーが終わるとUSBドライブは自動的にアンマウントされ、書き込んだプログラムが自動で起動する。(LEDがチカチカ点滅している状態になっているはず...)
PCからUSBケーブルを一旦抜いて、USBシリアル変換アダプタUSBとPCを接続し、TeraTermを起動Pico側のUSBコネクタには、USB変換コネクタ経由でUSBキーボードを接続
電源投入直後は、通信が安定しないのかTerminalに文字化けが表示されるが、1~2秒するとPicoのLEDが点滅するようになって、ターミナルに意図した文字が表示されるようになる。
USBキーボードを認識すると「A Keyboard device (address 1) is mounted」と表示される。その後押したキーがTerminalに表示され、AC電源を落とすとunmountedと表示されて終了する。
ひとまずUSBキーボードからの入力を認識したので、何種類かキーボードを試してみた。
- Buffalo BKBU-J109LG : OK
- Buffalo YDKBU02BK : OK
- iBuffalo SAVIOR BSKBC02 : NG
- Fujitsu USB Hub付キーボード : NG
- Dell Keyboard KB212 : OK
- Sanwa Supply SKB-SL065V : OK
- ユーエーシー KU-8933 : OK
いくつか認識しないキーボードがあったが、Picoのマニュアルとサンプルを参考にしながら、意外と簡単にUSBキーボードの確認ができた。
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