2021年5月9日日曜日

USB Hostサンプル

前回ビルドしたpico-examplesで、USB Hostを試してみる。

PicoのBOOTSELボタンを押しながら、Windows PCとPicoをUSBケーブルで接続(接続する前にACアダプタは抜いておく)


エクスプローラーに「RPI-RP2」というUSBドライブが表示される

そのUSBドライブのルートフォルダに、ビルドしたUSB Hostのサンプル
...\pico-examples\build\usb\host\host_hid\host_hid.uf2
をコピーする

ファイルコピーが終わるとUSBドライブは自動的にアンマウントされ、書き込んだプログラムが自動で起動する。(LEDがチカチカ点滅している状態になっているはず...)

PCからUSBケーブルを一旦抜いて、USBシリアル変換アダプタUSBとPCを接続し、TeraTermを起動
Pico側のUSBコネクタには、USB変換コネクタ経由でUSBキーボードを接続

基板に5VのACアダプタを接続して、VBUSに5Vを投入するとPicoが起動する。

電源投入直後は、通信が安定しないのかTerminalに文字化けが表示されるが、1~2秒するとPicoのLEDが点滅するようになって、ターミナルに意図した文字が表示されるようになる。
USBキーボードを認識すると「A Keyboard device (address 1) is mounted」と表示される。その後押したキーがTerminalに表示され、AC電源を落とすとunmountedと表示されて終了する。

ひとまずUSBキーボードからの入力を認識したので、何種類かキーボードを試してみた。
  • Buffalo BKBU-J109LG : OK
  • Buffalo YDKBU02BK : OK
  • iBuffalo SAVIOR BSKBC02 : NG
  • Fujitsu USB Hub付キーボード : NG
  • Dell Keyboard KB212 : OK
  • Sanwa Supply SKB-SL065V : OK
  • ユーエーシー KU-8933 : OK
いくつか認識しないキーボードがあったが、Picoのマニュアルとサンプルを参考にしながら、意外と簡単にUSBキーボードの確認ができた。

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