2020年8月14日金曜日

アクリル板を削ってXPAC2ケースを作ってみる

以前カセットテープケースを削って、XPAC2のケースを作りました。(リンク)

パソピア7のPAC2スロット下部に出っ張りがあるため、カセットケースを一部削って対処しましたが、初代パソピアやパソピア700では使えませんでした。

パソピア700はスロット奥の出っ張りがない代わりに、
カートリッジの四隅が斜めになっていないとスロットに挿入出来ません

今回はパソピア初代/7/700全てで使えるXPAC2のケースを作ります
厚さ10mm×横108mm×縦68mm、テーパー深さ2mmに加工してもらったアクリル板素材から削りだしで作ります。この2mmの斜めカットがパソピア700では必要になります。

アクリル板の素材をCNCに固定して削り出していきます。
ドリルが暴れたりアクリルが溶けたりするため、削る深さは最大でも4mmに制限。
3層に分けて削っていきます。(下の写真は3層目まで削ったあと)

ネジ穴は、素材を裏返して専用ドリルで貫通

できあがり。左がケースの裏側、右が表側

ドリルの移動速度を上げれないため、裏面・表面の2面を削るのに丸2日かかってしまいました...

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