grblControlを起動したら、最初に以下のコマンドで初期化
$3=5 (X軸Z軸反転: NC工作機を正面から見たときに左手前が原点となる)
G90 (絶対座標系)
ドリルの先端をオフセット位置に置いて、以下のコマンドでセットする
例えば、オフセット位置をX=1.0, Y=1.0, Z=0.0とした場合は以下のコマンドでセット
G92 X1.0 Y1.0 Z0.0
ドリルの移動速度は、以下くらいの速度で調整
F200 (何も削らないで移動するだけの場合は、少し速く移動)
F20 (横方向にアクリルを削る場合。この速度だと4mm程度の厚さが限界)
F5 (縦に穴を掘る場合は、ゆっくり移動)
ドリルの回転と停止は以下のコマンド
M3 S1000 (回転速度1000でドリル回転)
M5 (ドリル停止)
移動はG1コマンド
X=0~10で、横に移動する場合は、
G1 X0
G1 X10
斜めに移動する場合は、
G1 X0 Y0 Z0
G1 X10 Y10 Z10
みたいな感じ。
これらを命令を組み合わせて、メモ帳でNCファイルに保存。
保存したNCファイルをgrblControlに読み込ませると3Dで表示してくれる。
実際に削ってみるとこんな感じ。
アクリル板を削る場合、厚さ4mm程度だとドリルの横移動速度はF20あたりが限界。
速いと刃が暴れたり折れたりして、何度か失敗した。
厚さ10mmのアクリル板の場合、3層に分割してくり抜くため時間がかかってしまう。。
3層、全部削るのに12時間程度... これだと量産は難しい
削っているときの音と振動も大きい。
振動でドリルの上にあった黄色いコンデンサが取れてしまった。。。
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