パソピアシリーズは漢字ROM PAC2を装着すると、漢字表示できる
漢字ROM PAC2は、初代パソピア用(PA7246)とパソピア7用(PA7247)の2種類あるが、中身のROMデータは同一。
初代パソピア用(PA7246)には、T-BASIC Ver1.1用サブルーチンのテープが付属している。
以前紹介したが、XPAC2に漢字ROMデータを書き込むと漢字ROM PAC2として利用できる。
XPAC2が搭載しているマイコンATmega1284Pは、フラッシュメモリ128KB、EEPROM 4KB、SRAM 16KBを持っている。XPAC2の本体ファーム8KBはフラッシュメモリに保存されている。
パソピアの漢字ROM容量は128KBなので、フラッシュメモリでは足りない領域の漢字ROMデータはEEPROM 4KBに圧縮して保存しておき、起動時にSRAM 8KBに展開して利用する
漢字ROMデータの6000h~7FFFhまでがSRAMに保存されており、SRAMのためこの領域のみ読み書きが可能になっていて、スロット番号5のRAM PAC2(8KB)としても利用できる。電源を落としたらデータが消えてしまうが、再起動するとEEPROMから元のデータが解凍される。
データの並び順は「パソピアの内部構造」と「テクニカルマニュアル」に記載されているが、両者で食い違っている
どうやら、「パソピアの内部構造」の並びが正しそう。8bit(1バイト)の行データが、上から左→右→左→右→... の並びで32バイト保存されている。
図にすると、以下の並び順が正しそう。
Bit1~4(A1~A4)が行を示しており、上の行から降順で並んでいる。もう一点。
テクニカルマニュアル148ページから漢字表が掲載されているが、8~10区のデータが1行下に掲載されている。実機で8区17点~19点を指定して表示すると、マニュアルの1行下の行「ぁぃぅ」が表示された。
武田氏のエミュレータに、漢字ROMを生成するmkfontというツールが用意されているが、マニュアルを忠実に再現しており、8~10区は1行下にずれている。テキストファイルで簡単に修正できるので、使っている方は修正してみて下さい。
パソピア7/700で漢字を表示する場合は、PUT%(テキスト画面表示)かPUT%(グラフィック画面表示)のどちらかを指定するが、&Kの後ろに区・点の順番で漢字コード指定する(どちらも2桁の10進数で記載)。カンマで連続指定することも可能。
ところで、Pasopia700は漢字ROM PACを刺さなくても漢字表示できた...
知らなかった。






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