8255-1のAポート(=08h)5~7bitは、以下のようになっていて、
5bit | 80桁表示モードの設定 |
6bit | グラフィックモードの設定 |
7bit | ファイングラフィックモードの設定 |
それぞれの組み合わせによって、以下のようなモードになる
5bit | 6bit | 7bit | Width | Screen | Pixel |
---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 36 | 0 | - |
1 | 0 | 0 | 80 | 0 | - |
0 | 1 | 0 | 36 | 1 | 72 x 96 |
1 | 1 | 0 | 80 | 1 | 160 x 100 |
0 | 0 | 1 | 36 | 2 | 288 x 192 |
1 | 0 | 1 | 80 | 2 | 640 x 200 |
0 | 1 | 1 | 36 | 1.5 | 72 x 192 |
1 | 1 | 1 | 80 | 1.5 | 160 x 200 |
Screen 2(ファイングラフィックモード)はドット単位での色付けができないので、コスモトラベラーなどのキャラクターゲームはScreen 1を使って、ドット単位の色付けをしてる。
Screen 1.5はマニュアルには記載されていないが、パソピアの内部構造(アスキー・テクニカル・バンク)に紹介されている。設定は、08ポートに0b11100000=224を出力
但しBASICのLINE命令は正しく座標計算できないので、PSETで描画する。
WIDTH 80:CLS:SCREEN 2:OUT 8,224
パソピアの内部構造に掲載されているサンプルを実行してみると、
ちゃんと160 x 200で、色でた。
エミュレータでもScreen 1.5を再現できるように対応。
武田さん、thxです。
#つか、このモード使ってるソフトはあるのか?
0 件のコメント:
コメントを投稿