2012年3月15日木曜日

パソピアの画面モード

初代パソピアの画面モードについて備忘録

8255-1のAポート(=08h)5~7bitは、以下のようになっていて、
5bit80桁表示モードの設定
6bitグラフィックモードの設定
7bitファイングラフィックモードの設定

それぞれの組み合わせによって、以下のようなモードになる
5bit6bit7bitWidthScreenPixel
000360-
100800-
01036172 x 96
110801160 x 100
001362288 x 192
101802640 x 200
011361.572 x 192
111801.5160 x 200

Screen 2(ファイングラフィックモード)はドット単位での色付けができないので、コスモトラベラーなどのキャラクターゲームはScreen 1を使って、ドット単位の色付けをしてる。

Screen 1.5はマニュアルには記載されていないが、パソピアの内部構造(アスキー・テクニカル・バンク)に紹介されている。設定は、08ポートに0b11100000=224を出力
WIDTH 80:CLS:SCREEN 2:OUT 8,224
但しBASICのLINE命令は正しく座標計算できないので、PSETで描画する。
パソピアの内部構造に掲載されているサンプルを実行してみると、
ちゃんと160 x 200で、色でた。

エミュレータでもScreen 1.5を再現できるように対応。
武田さん、thxです。

#つか、このモード使ってるソフトはあるのか?

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